ネットショップを始める方や既に運営されている方は、ネットショップの集客として、見込み客の獲得や購入者のフォローアップなどの目的でソーシャルメディアを利用されたい方も多いと思います。
ネットショップの集客手段は本当にたくさんあります。
その中でも無料で始められ、使い方も比較的簡単なソーシャルメディアはぜひ活用して欲しい方法の一つです。
まずは、どんなソーシャルメディアがあるのか確認してみましょう。
人気のSNS一覧表
Instagram(インスタグラム)
国内でも一番ユーザー数とアクティブ数が増えているソーシャルメディアです。
今は親会社であるFacebookよりも伸びています。
Instagramは、撮影した画像を簡単にフィルターで編集して投稿できるSNSです。
ハッシュタグや「いいね!」などで、他のユーザーとも繋がれるのも特徴です。
最近では、24時間限定公開のInstagramストーリーズ機能で写真や動画を投稿できるようになってインスタ映えな写真ばかりではない、気軽な投稿ができユーザーの利用も増えています。
Instagramは、SNSの中でも、シェア機能がない、URLを投稿に貼れない等で直接な集客はできないですが、Instagramショッピング機能により、Instagramから直接購入することもできるようになっています。
最近のショッピングカートは「Instagramショッピング機能」が付いたサービスもあるため、連動も楽にできます。
facebook(フェイスブック)ページ
https://www.facebook.com/
実名での登録が基本のfacebook(フェイスブック)は、自分の状況を日記のような感覚で写真とともに投稿したり、友人の投稿にコメントや「いいね!」をしたり、メッセージや無料電話を使って、友達と連絡を取り合ったりすることができます。
世界だけでなく日本国内でも人気でしたが2019年あたりにユーザー数は減少に転じていますが、男性ユーザーや、ビジネス系ユーザー、40・50代向けの場合の商材の場合は相性がいいSNSです。
Facebookは個人で1つしか作成できませんが、Facebookページは、お店やグループなど複数作ることができます。
LINE(ライン)for ビジネス
LINE(ライン)はプッシュ通知機能により情報をリアルタイムに確実に届けられるSNSです。
ネットショップや店舗向けのLINEfor ビジネス(旧名称LINE@)というサービスも開始。
ユーザーのメルマガ離れのため、お客様や見込み客に連絡するツールとして最近ビジネスでの利用が伸びています。
2019年にLINE公式とLINE@が合併し、管理や広告出稿など使いやすくなりました。メッセージ配信(メルマガとして)やタイムライン投稿(個人のフィードのような使い方)の2種類があります。
Twitter(ツイッター)
Twitter(ツイッター)は実名登録しなくても良いSNSのため、アカウントを目的別に使い分けているユーザーも多く、10代・20代の若年層を中心に人気のソーシャルメディアです。
入力文字数が140文字までと少ないところも特徴です。
ハッシュタグやリツイートと言う独自の機能により、高い拡散力を兼ね備えています。
匿名性ゆえ、Facebookとは異なり本音や感情表現がストレートに出やすいSNSのため、集客だけでなく情報収集やマーケティングにも利用できます。
note(ノート)
noteは、ブログのように利用でき、文字・画像・つぶやき・音声・動画の5種類のコンテンツを誰でも投稿できるソーシャルメディアです。
Twitterでは文字での制限があり、Instagramでは、リンクが貼れないため、noteで、ネットショップの商品の開発秘話や店長の紹介、ブランド紹介を書いて、ネットショップに送客する方法もおすすめです。Amazonや楽天市場等のショッピングモールでネットショップをされている方はそういったコンテンツを書く機能が無い場合もあるため、noteのTwitter連動機能やnote内のハッシュタグを使いシェアされ拡散を狙います。
「note for shopping」というネットショップと連動する機能もあります。
YouTube(ユーチューブ)
YouTube(ユーチューブ)は動画を投稿できるSNSです。
自分のチャンネルを作ることが出来て、世界中の人たちに動画見てもらうことが可能です。
商品の使い方やお手入れ方法、事例紹介や商品ページで伝えきれない動き(洋服のドレープ等)を紹介するなど、ネットショップの利用としてもおすすめです。
Pinterest(ピンタレスト)
Pinterest は、webでみつけたお気に入りの写真をPINして、
コレクション出来るSNSです。自分独自のスクラップボードが作れます。
利用者の90%以上が女性で、感度が高いユーザーの利用が多いです。
雑貨やアパレルなどネットショップの商品写真がきれいなショップの場合は利用されるとおすすめです。
TikTok(ティックトック)
主に若者を中心に利用者が増え続けている動画投稿アプリです。
ファッション系のショップの利用事例も出てきていますが、TikTok(ティックトック)もInstagramのようにショッピング機能が開始されました。