LINE公式アカウントを利用すれば、登録してくれた友だち(顧客)に対し、メッセージを送ることができます。情報発信の種類として大きく分けて2種類(メッセージ、VOOM)あり、メッセージではテキストだけでなく、画像・音声・動画・スタンプの利用も可能です。ABテストや地域を指定したセグメント配信を利用して、集客に役立てましょう。
目次
ToggleLINE公式アカウントで情報発信①メッセージ
メッセージ配信機能を使うことで友だち追加したユーザーに対して、企業や店舗側からメッセージを送れます。
引用:LINE公式アカウント(旧 LINE@) – メッセージ配信を作成する|LINE for Business
1回の配信で同時に3つの吹き出し(メッセージ)を送れますが、長文は避けて読者が読みやすいメッセージを送るとよいでしょう。管理画面で投稿を作成する際に「友だちの絞り込み」や「ABテスト」「予約投稿」といったこまかな設定も可能です。
LINE公式アカウントで情報発信②リッチメッセージ
リッチメッセージでは正方形の画像を送信できます。画像1枚の中にテキスト情報やリンクを設定できるのが大きな特徴です。インパクトが強いため、通常のテキストメッセージよりも受けてのリアクション効果が高いとされています。
リッチメッセージの画像制作はCanvaがおすすめ
「画像編集ソフト「Canva」」にはたくさんのリッチメッセージ用のテンプレートが用意されています。
テキストや画像を差し替えるだけで簡単に画像が作成できるので、デザイナーさんの力を借りずに社内でクリエイティブを用意できます。
LINE公式アカウントで情報発信③LINE VOOM(旧タイムライン)
引用:LINE VOOMを利用する|LINEみんなの使い方ガイド
「LINE VOOM(旧タイムライン)」はLINEの動画プラットフォームです。LINE公式アカウントだけでなく、ユーザーも写真や動画を投稿できます。フォローしているユーザーや友だちは投稿に対して「いいね」「コメント」をつけることができ、公なコミュニケーションの場となっています。LINE公式アカウントとともだちになっていないユーザーも閲覧可能です。
情報発信の機能は用途によって使い分けよう
キャンペーンや新商品について情報発信したいとき、メッセージで頻繁に送ると友だちブロックされてしまう可能性もあります。大切な情報やクーポンはメッセージ、頻繁に発信したい情報はLINE VOOMなど、メッセージとLINE VOOMの用途をうまく分けて活用するとよいでしょう。