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Toggleネットショップの開店費用を準備しましょう
ネットショップは少ない資金で始められますが、
実店舗に比べて費用が安いという事です。
宣伝広告費は実店舗と同様かそれ以上に必要となります。
ネットショップは実店舗よりかなりの低コストでオープンすることが可能ですが
簡単に言えば以下のような費用がかかります。
- 商品の仕入れ
- オリジナルの商品だと材料費
- ホームページ作成費
- 自分でホームページを更新するためのホームページ作成ソフト
- ホームページ作成・ネットショップなどの書籍代
- ショッピングカート費用
- ショッピングモール(楽天市場・ヤフーショッピング・アマゾン)出店費用
- サーバー・ドメイン代
- 発送に使用する梱包材
- 無い場合スキャナー・プリンター・カメラなどの周辺機器
- インク・トナーや用紙などの消耗品
- ヤフー等のディレクトリ登録費用
- 宣伝広告費(PPC広告費・アフィリエイト費用・SEO対策費用)
- 光熱費
- インターネット代(プロバイダー含む)
- 携帯電話(スマートフォン)※携帯でどのように見えるかのチェック用
- 撮影用デジカメ(普通のデジカメで良い)
- 素材集・フォント(書体)
集客費用を計上しよう
特に見落としやすいのが、売上がちゃんと上がるまでの「広告費」です。
「売れたら広告出します」というネットショップオーナーさんは多いですが、
実店舗と異なり、お店を出しただけでは誰もやってこないのがネットショップです。
実店舗ですと、たまたま通りががった人や近所の人がやってくる可能性もありますが
ネットショップでは、それが絶対にありません。
そのため、必ず集客費用も計上しておく必要があります。
売るためには、最初に広告が絶対に必要になります。
ネットショップは参入しやすい反面、ライバルも多いですので、
あまり素人臭いネットショップでは売れません。
最初のホームページ制作費、宣伝広告費は必要と考えて下さい。
書籍によると素人の手作りネットショップで儲かった等の話をみますが、
それは、数年前(10年近く前)の話です。
その当時はまだネットショップの数が少なく、
ホームページを凝りたくても、あまり画像を多用すると表示が重たくなる時代でした。
その当時と今では全く時代が異なります。
今はインターネットで物を買うことは当たり前になりました。
そのことを理解してネットショップをはじめて下さいね。
そして、一番見落とされるのがネットショップオーナーさんの人件費です。
売上が上がるまでの間の、生活費もきちんと確保しておきましょう。
始めてから1年で、約80%のネットショップが閉店しています。
それくらい簡単にネットショップを始めることができるようになったということです。
本業ではなくても副業で始める方も生き残れるように、
常にネットショップを更新していきましょう。